町家を改修するにあたって

playground kyoto烏丸御池店は築100年余りの町家です。住む人がいなくなって数年が経ち、当初はかなり廃墟に近い状態でした。

新しく作り変えた所と既存の状態を手を加えずにそのままにしている所。それらをバランスよく調和しながらリノベーションしました。

壁や梁の重厚さ、窓の建具や細かい装飾が歴史を感じさせてくれます。

ジムとしてはかなりぶっ飛んだ内装とコンセプトではありますが、店内はゆったりとした時間が流れていてリラックスできる空間です。近代的なトレーンングマシンもコントラストが効いていて違和感なく佇んでいます。

手直しをしながら良いものを長く使っていく。

身体もおんなじで怪我や病気を防ぐために、トレーニングや柔軟といったメンテナンスが必要ですね。建物と身体、少し類似点を感じる今日この頃でした。